海外旅行中も、Googleマップや翻訳、配車アプリ、LINEをすぐ使いたいなら、海外用eSIMが便利です。
ただし、海外eSIMはサービスによって、対応国、データ容量、日本語サポート、テザリングの条件が異なります。単純に最安料金だけで選ぶと、「設定できない」「容量が足りない」「旅行先が対象外だった」と困ることがあります。
そこで本記事では、公開されているサービス内容をもとに、海外旅行向けeSIMを5社比較しました。
結論:迷ったら目的別に選ぶ
| こんな人におすすめ | 選びたいeSIM | 主な特徴 |
|---|---|---|
| 初めてeSIMを使う | trifa(トリファ) | 200以上の国・地域、24時間365日の日本語チャット |
| 国や地域をまたいで旅行する | Airalo(エラロ) | ローカル・周遊・グローバルプランが豊富 |
| データ残量を気にせず使いたい | Holafly(オラフライ) | 多くの旅行先でデータ無制限プランを提供 |
| 日本企業のサービスを選びたい | World eSIM | 日本語サポート、国内空港カウンターも利用可能 |
| 小容量から柔軟に選びたい | Nomad | 200以上の国・地域、複数容量のプランを展開 |
迷った場合は、設定やトラブル対応を日本語で相談しやすいtrifaが第一候補です。動画視聴やSNS投稿が多い人はHolafly、複数国を回る人はAiraloも比較してください。
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※料金、通信容量、テザリング、サポート条件は渡航先やプランにより異なります。購入前に必ず公式ページの最新条件をご確認ください。
海外旅行におすすめのeSIM比較表
| サービス | 対応エリア | データプラン | 日本語対応 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| trifa | 200以上の国・地域 | 容量・日数別、無制限あり | 24時間365日チャット | 初心者、サポート重視 |
| Airalo | 200以上の国・地域 | 国別・地域周遊・グローバル | サイト・アプリ日本語対応 | 複数国旅行、選択肢重視 |
| Holafly | 世界各地 | 無制限中心 | 日本語サイトあり | 大容量通信を使う人 |
| World eSIM | 世界各地 | 容量別、無制限あり | 日本語対応 | 国内企業・空港サポート重視 |
| Nomad | 200以上の国・地域 | 小容量~無制限 | 日本語アプリあり | 料金と容量を細かく選びたい人 |
- 渡航国が対象に含まれているか
- テザリングに対応しているか
- 利用開始日と有効期間の数え方
- 利用端末がeSIM対応・SIMロック解除済みか
1位:trifa|海外eSIMが初めての人におすすめ
trifaは、世界200以上の国と地域に対応する海外eSIMアプリです。公式サイトでは、最短3分で開通でき、24時間365日の日本語チャットサポートを利用できると案内されています。
trifaのメリット
- 購入から設定までアプリ内で進められる
- 24時間365日、日本語チャットで相談できる
- 国別プランと周遊プランを選べる
- 利用日数や必要容量に合わせて選びやすい
trifaの注意点
- 料金は国、日数、容量によって変わる
- 基本的にデータ通信用のため、現地電話番号が必要な人はプラン詳細の確認が必要
- eSIM非対応端末では利用できない
設定に不安がある人や、海外で通信トラブルが起きたときに日本語で相談したい人に向いています。
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2位:Airalo|複数国を回る旅行におすすめ
Airaloは、200以上の国と地域に対応するeSIMサービスです。1カ国向けのローカルプランに加え、アジアやヨーロッパなどの地域周遊プラン、グローバルプランを選べます。
Airaloのメリット
- 対応する国と地域が多い
- 1カ国、地域周遊、世界周遊から選べる
- アプリとサイトが日本語に対応
- プリペイド式で予算を管理しやすい
Airaloの注意点
- プランによって利用できる回線や通信速度が異なる
- データ専用プランでは通常の音声通話やSMSを利用できない
- 無制限プランでも、公平利用ポリシーにより速度が制御される場合がある
韓国から台湾、フランスからイタリアのように、複数国を移動する旅行では周遊プランが便利です。国ごとにeSIMを入れ替える手間を減らせます。
3位:Holafly|データ容量を気にせず使いたい人向け
Holaflyは、多くの渡航先でデータ無制限プランを提供している海外eSIMです。地図や検索だけでなく、SNS投稿、動画視聴、ビデオ通話などで通信量が増えやすい人に向いています。
Holaflyのメリット
- 多くの渡航先で無制限プランを選べる
- 旅行日数に合わせてプランを選びやすい
- 物理SIMの受取や返却が不要
- 日本語サイトから申し込める
Holaflyの注意点
- 少量しか使わない場合は容量制プランより割高になる可能性がある
- テザリングの可否や上限は渡航先・プランで異なる
- 無制限でもネットワーク側の公平利用ポリシーが適用される場合がある
地図、Instagram、YouTubeなどを頻繁に使う人は、容量不足を気にしなくてよい無制限プランを確認してみましょう。
4位:World eSIM|日本語・空港サポートを重視する人向け
World eSIMは、海外Wi-Fiレンタル「グローバルWiFi」を展開する株式会社ビジョンの海外eSIMサービスです。公式サイトでは、無制限を含む複数プラン、日本語サポート、国内20空港のカウンターサポートを案内しています。
World eSIMのメリット
- 日本語で申し込みや設定情報を確認できる
- 容量別と無制限プランから選べる
- 国内空港カウンターでサポートを受けられる
- Wi-Fiルーターの受取・返却が不要
World eSIMの注意点
- 空港カウンターの場所と対応内容は事前確認が必要
- プラン条件は渡航国ごとに異なる
- 端末によってはeSIMを設定できない
出発前に対面で確認できる安心感を重視する人や、日本企業が運営するサービスを選びたい人に向いています。
5位:Nomad|容量と料金を細かく選びたい人向け
Nomadは、200以上の国と地域に対応する海外eSIMです。国別・地域別に複数のデータ容量が用意され、アプリから購入と管理ができます。
Nomadのメリット
- 200以上の国と地域に対応
- 小容量から無制限まで選択肢がある
- 国別と地域別のプランを選べる
- QRコードまたは対応端末のワンタップ機能で設定できる
Nomadの注意点
- 回線、5G対応、テザリング条件はプランごとに異なる
- 基本的にデータ通信中心で、音声通話・SMSの条件確認が必要
- 外貨表示の場合は為替で支払額が変動する可能性がある
短期間で少量だけ使う人や、渡航先ごとに容量と価格を細かく比較したい人に適しています。
海外eSIMの選び方
渡航先と周遊国を確認する
最初に、旅行するすべての国がプランに含まれているか確認します。ヨーロッパ周遊やアジア周遊では、1カ国ごとのeSIMより地域周遊プランの方が設定の手間を減らせます。
乗り継ぎ地で通信したい場合は、その国も対象に含まれているか確認してください。
必要なデータ容量を決める
用途別の目安は次のとおりです。
| 使い方 | おすすめ容量の考え方 |
|---|---|
| 地図・検索・LINEが中心 | 1日500MB前後から検討 |
| SNS投稿・画像閲覧が多い | 1日1GB前後から検討 |
| 動画・ビデオ通話を使う | 大容量または無制限を検討 |
| PCも接続する | テザリング対応の大容量プラン |
必要量は画質、自動更新、クラウド同期によって大きく変わります。出発前に動画の自動再生、写真の自動バックアップ、アプリの自動更新をオフにすると節約できます。
サポートの言語と受付時間を見る
海外でeSIMがつながらないと、地図や配車アプリまで使えなくなることがあります。初めて利用する場合は、日本語サポートの有無だけでなく、24時間対応か、チャットですぐ相談できるかも確認しましょう。
テザリングと電話番号の有無を確認する
ノートPCや同行者の端末をつなぐ場合はテザリングが必要です。ただし、無制限プランでもテザリング容量だけ制限されることがあります。
また、海外eSIMの多くはデータ通信専用です。通常の電話番号やSMS認証が必要な場合は、音声・SMS対応プランか、普段のSIMとのデュアルSIM運用を検討してください。
eSIMとレンタルWi-Fiはどっちがおすすめ?
| 比較項目 | eSIM | レンタルWi-Fi |
|---|---|---|
| 受取・返却 | 不要 | 必要 |
| 持ち物 | スマホのみ | ルーターと充電器が必要 |
| 複数人での利用 | テザリング条件による | 共有しやすい |
| 設定 | スマホ側で必要 | Wi-Fi接続が中心 |
| 紛失・破損 | 端末以外なし | ルーターの管理が必要 |
| 対応端末 | eSIM対応端末のみ | Wi-Fi対応端末 |
1人旅や荷物を減らしたい人にはeSIM、家族やグループで複数台を常時接続したい人にはレンタルWi-Fiが向いています。
海外eSIMの設定方法
一般的な手順は次のとおりです。
- スマホがeSIM対応か確認する
- SIMロックの状態を確認する
- 渡航先、日数、容量を選んで購入する
- 安定したWi-Fi環境でeSIMをインストールする
- 現地到着後にeSIM回線をオンにする
- eSIM側のデータローミングをオンにする
- 普段のSIMのデータローミングをオフにする
インストール後にeSIMを削除すると、同じQRコードで再インストールできない場合があります。接続できないときも、自己判断で削除する前にサポートへ問い合わせましょう。
海外eSIMを使う前の注意点
eSIM対応端末か確認する
同じ機種名でも販売国や通信会社によって仕様が異なる場合があります。端末の設定画面に「eSIMを追加」「モバイル通信プランを追加」などの項目があるか確認してください。
開通タイミングを確認する
有効期間が「インストール時」「現地回線への接続時」「指定日」のどこから始まるかはプランによって異なります。早く開通しすぎると、旅行中に期限が切れる可能性があります。
普段のSIMのローミングをオフにする
高額請求を避けるため、モバイルデータ通信に海外eSIMを指定し、普段のSIMのデータローミングはオフにします。普段の電話番号で着信やSMSを受ける場合は、契約中の通信会社の海外料金も確認してください。
よくある質問
eSIMは日本で設定しても大丈夫?
多くのサービスでは出発前のインストールが推奨されています。ただし、インストールだけで有効期間が始まるプランもあるため、購入後の案内を確認してください。回線の切り替えは現地到着後に行うのが一般的です。
LINEやWhatsAppはそのまま使える?
データ通信ができれば、通常は既存アカウントのまま利用できます。ただし、再認証や電話番号変更を不用意に行わないようにしてください。
eSIMで電話やSMSは使える?
データ専用プランが中心です。LINE通話などのインターネット通話は利用できますが、現地電話番号による通話やSMSが必要なら、対応プランを選ぶ必要があります。
何GBあれば足りる?
地図、検索、メッセージ中心なら1日500MB前後が一つの検討目安です。SNSや動画を多く使う場合は1日1GB以上、または無制限プランを検討してください。
現地でつながらないときは?
機内モードのオン・オフ、端末の再起動、eSIM回線とデータローミングの設定、APN設定、対象ネットワークを確認します。改善しない場合は、eSIMを削除せずサービスのサポートへ問い合わせてください。
まとめ:旅行スタイルに合うeSIMを選ぼう
海外eSIMは、空港でルーターを受け取る必要がなく、スマホだけで通信を始められる便利なサービスです。
- 初めてで日本語サポートを重視するなら trifa
- 複数国を周遊するなら Airalo
- データ容量を気にせず使いたいなら Holafly
- 日本企業・空港サポートを重視するなら World eSIM
- 容量と料金を細かく選びたいなら Nomad
料金だけでなく、渡航先、日数、通信容量、サポート、テザリング条件まで確認して、自分の旅行に合うプランを選びましょう。
